次世代移動通信ネットワークにおける回線/パケット交換位置登録エリア構成法
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概要
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本論文では、次世代移動通信ネットワーク(IMT-2000)における、位置登録エリアの構成法について述べでいる。IMT-2000統合ネットワークでは、位置登録制御のように、回線/パケット交換の制御を連携させることができ、連携させない場合と比べ信号量の削減が可能である。従って、回線交換位置登録エリア(RA)とパケット交換位置登録エリア(LA)について、RA=LAが有効であることが考えられる。しかし、ページング制御のように、エリアを一致させない方が有効である制御についても考慮する必要がある。そこで、これらの制御時のネットワーク上送信される信号量を算出し、RA-LAが有効となる条件を明確にすべきである。具体的には、ページング制御の信号量、位置登録エリアに在圏する回線/パケット/同時利用ユーザの比率を可変とした場合のRA-LAの適応条件について検証する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-06-18
著者
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