情報通信ネットワークの発展とトラヒック工学
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概要
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電話の発明とともに、回線数をいかに算出するかというトラヒック工学がスタートした。以後、100年余りの情報通信ネットワークの発展に対して、トラヒック工学はその構築と運用に関するベースを与えてきた。本講演では、まず電話時代のシステム、ネットワークの発展に関するトラヒック工学を概観する。ここでは主に日本における先駆的な研究に絞る。つぎに、マルチメディア通信の基本となるATM(Asynchronous Transfer Mode)方式に関するトラヒック工学に触れた後、現在のインターネット時代、モバイル時代のトラヒックの特徴、トラヒック工学の動向に関して紹介する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-07-17
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