2.4GHz帯スペクトル拡散無線LANシステムの開発
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概要
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事務所などでのパーソナルコンピュータ、ワークステーション、およびそれらを相互に接続するローカルエリアネットワークの普及に伴って、無線LANの導入の要望が強くなっている。これに対応するために、2.4GHz帯スペクトル拡散無線LANシステム(無線LANアダプタ)を開発した。これは、無線リモートデータリンクブリッジとして動作し、コンピュータとはIEEE802.3標準規格(イーサネット)で接続する。この方式の無線LANは実装が容易で、2台のPCから大規模なLANにまで対応できる。室内での無線データ通信の課題、多重アクセスプロトコル、シミュレーションによる評価、および試作結果等について報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-10-22
著者
-
浅見 重幸
日本無線(株)
-
浅見 重幸
日本無線株式会社
-
小林 保
日本無線株式会社システム情報技術部
-
清水 紀雄
研究所
-
浅見 重幸
研究所
-
小林 保
システム情報技術部
-
田子 晃
研究所
-
清水 紀雄
日本無線株式会社
-
田子 晃
日本無線
-
小林 保
日本無線
-
浅見 重幸
日本無線
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