2.4 GHz帯スペクトル拡散無線LANの性能評価
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概要
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有線LANはケーブルを使用するため,機器の設置,再配置にコストがかかる.また,工場や構内の情報化に伴い,移動体との情報通信を含めたシステム化への要求が増加し,無線LAN利用への要望が高まっている.今回我々は,2.4 GHz帯直接スペクトル拡散変調方式(DS-SS)を用いた伝送速度2 Mbpsの無線LANシステムを開発した.本装置は, IEEE802.3 (イーサネット)インタフェースを備え,ユーザが使用している既存ネットワークOSを変更することなしに,無線化できる特長を備えている.本論文では,SSモデムのビットエラー率(BER)の測定結果,多重アクセス制御(MAC)の計算機シミュレーション結果,バッファサイズの検討,および室内伝搬特性としてフレームエラー率の測定結果を示す.更に,LANシステムとして実効データ伝送速度測定結果を報告する.
- 1996-08-25
著者
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浅見 重幸
日本無線(株)
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浅見 重幸
日本無線株式会社
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田子 晃
日本無線株式会社研究所
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小林 保
日本無線株式会社システム情報技術部
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田子 晃
日本無線
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小林 保
日本無線
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田子 晃
日本無線株式会社
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浅見 重幸
日本無線
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