ATMマルチメディアシステムにおけるセル交換装置の構成
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概要
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ATMマルチメディアシステムは,高速広帯域・マルチメディア通信を実現するプライベートネットワーク用のATMシステムである.本システムは,ATMインタフェースだけでなく既存の多様な端末インタフェース・網インタフェースを収容するために,PBX,TDM,LAN等の既存システムの信号をセル化しATM信号に変換する機能を具備し,さまざまなトラヒックに対応可能なATM伝達系を構成している.これらの機能を実現するために,ATMセルの多重/交換機能を有するセル交換装置(CRM;Cell Relay Module)を核として各種インタフェースユニットを相互に接続することにより、経済的かつ柔軟なシステムの構築が可能である.本論文では,セル交換装置に関して,インタフェース収容方式およびクロック抽出回線選択方式のハードウェア実現技術等を中心に構成技術を述べる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-07-14
著者
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