情報の始点,終点を考慮した物理網構成の評価について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
電力通信網においては将来大容量・分散型の情報フローの増大が予想される。このような分散型の情報フローの増大を想定した基幹網の設計が必要となると考えられる。電力通信に特有な制約条件のもとで,大容量・分散型の情報フローを想定し,階層型,非階層型の物理網について信頼性・経済性に関する評価を行った。その結果,経済性に関しては若干非階層型が有利であり,信頼性に関しては非階層型の物理網が優れていることを明らかにした。特にネットワーク動作率については,分散型の情報フローの増大に伴い,非階層型の物理網の信頼度に関する優位性が大きくなることを示した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-02-21
著者
関連論文
- 情報の始点,終点を考慮した物理網構成の評価について
- 信頼性を考慮した電力通信綱におけるパス経路設定法
- 信頼性を考慮した電力通信網におけるパス経路設定法
- 集中情報と分散情報を考慮した通信網構成の評価
- 次世代電力用情報通信ネットワーク構成の一検討
- パス切替装置の配置と耐障害性能
- パス切替装置の配置と耐障害性能