顔画像の認識に関する空間周波数チューニング
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概要
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本研究では, 顔の人物と表情の認識にどのような空間周波数成分が関わるかを調べた。我々は, rootmean-square(RMS)コントラスト感度とSN比(signal-to-noise ratio;S/N)を測定した。さらに理想的受信者の信号エネルギーをコンピュータ・シミュレーションで算出し, 理想的受信者の信号エネルギーと, 実験から得られた被験者の信号エネルギーとの割合から効率(Efficiency)を算出した。これらのデータは, 顔画像は約20c/fwで最大感度を持つ単一のガウシャン・チャンネルによって処理されることを示唆する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-01-22
著者
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