UPCに対応した可変レート符号化ビデオの特性
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概要
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CCITT H.261標準方式をベースに、Usage Parameter Control(UPC)のあるネットワークに対応した制御が可能な符号化実験装置を試作し、その可変レート符号化特性を測定した。本稿では、試作した実験装置の構成および最大値レートや平均値レートを守るためのハードウェア的手法のほか、平均値レート監視に採用したLeaky Buc ketサイズを変化させた時の比較的長時間(10分間)に渡る符号化特性結果を示し、従来の固定レート符号化に対して、可変レート符号化はend-to-end遅延の削減には大きな効果があることを確認した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-04-23
著者
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