2辺に予備を持ついくつかの格子状結合プロセッサアレーの自律的再構成
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概要
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並列計算機のアーキテクチャとして広く知られているN×Nメッシュ結合アレーの周囲の2辺のそれぞれに, N個のPEからなる線形配列を予備として配置し, 再構成によって故障PEを予備PEによって補償する方法は, 予備PE数や再構成のためのネットワークオーバヘッドが少なくいという特徴を持っている.そこで, 本報告では, 予備の配置の仕方として, 相対する辺に配置する場合と, 直交する辺に配置する場合を考える.故障PEを予備PEで置き換える方法として, ダブルまたはシングルトラックを用いたシフト法, および直接置換法を用いる.これらの方法について, 再構成アルゴリズムを与え, その再構成効率を計算機シミュレーションによって調べる.ついで, ホストコンピュータを用いないハードウエアによる自立的再構成の方法を与える.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-04-28
著者
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