DYANET-Xに向けた衛星交換方式の検討
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概要
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利用目的・利用衛星・利用周波数帯毎に独立に存在する公衆網用衛星通信システムを、全て単一の衛星通信システムとして統合化することにより、衛星回線の有効利用を図る公衆網統合衛星通信方式(DYANET-X)を開発した。通信衛星のクロスストラップ機能を用いた異周波数帯間での相互接続により衛星通信システムの統合を実現する本方式において、衛星回線の一元管理を行う衛星制御系の中で既存ノードとインタフェースをとる衛星回線交換装置(SXU)が実現すべき技術的課題についてルーチング制御方式・リソース管理方法を中心に、検討した結果を述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-06-17