大学との連携による中高情報教育の展開とモデルの構築 : 慶応義塾湘南藤沢中・高等部における取り組み
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概要
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本研究は, 情報環境の変化を背景とした講座の構築および運営に必要となる要素の考察とモデルの提案である.2年間続けられてきた本実践の意図は担当教員だけでなく大学生スタッフが講座の企画と運営に参加し, さらに外部協力者の参加を得る「開かれた学びの場の構築」である.そこで明らかになったのは, 「テーマ」「人」「場所」の各要素が相互に結びつき, その連携が広がりのある講座を支えるフレームワークとして機能しているという点である.基礎技術習得をこえたより広い文脈の中で情報教育を利用しようとする講座の企画と運営のために, これら3要素を詳しく分析しその組み合わせに基づいて可能性を探る.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-09-07
著者
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