コンピュータを利用した教育技術の標準化動向
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
コンピュータネットワークを利用した教育・研修システムの普及促進のためには, 教材や学習者情報の標準規格化が重要な課題である.欧米ではAICC, IMS, IEEE.ISOなどの諸団体が相互に連携しながら標準規格の策定を進めている.日本でも先端学習基盤協議会が発足し標準化を推進して行くこととなった.これらの規格は, プラットフォームから教材コンテンツ, コンピテンシー定義といった非常に広範囲なテーマにわたっている.これらの中でも完成度の高いものとしてCMI(Computer Managed Instruction)規格とLOM(Learning Object Metadata)規格がある.前者は, 教材, 学習者情報に関する規格, 後者は学習リソース検索のためのインデックスに関する規格であり, いずれも教材の流通・再利用のためには欠かせないものである.
- 2000-05-12
著者
関連論文
- カスタマイズ可能な学習コンテンツを中心にした知識循環型e-Learning環境(教育データの蓄積・共有技術と応用/一般)
- 多様な学習活動を支援する統合学習媒体(教育システム開発論文,学習・教育支援のための技術開発)
- ET2009-78 多様な学習活動を包括的に支援するための統合学習媒体の提案と試作(学習データの蓄積・分析・共有/一般)
- コンピュータを利用した教育技術の標準化動向
- 教材利用管理機能を有する教材配信システムの開発
- 拡張性を有する学習支援システムの協調学習環境への適用性の検討(学習支援プラットフォーム/一般)
- 拡張性を有する学習支援システムの協調学習環境への適用性の検討
- 拡張性を有する学習支援システムアーキテクチャのグループ学習環境への適用検討(学習データの蓄積と利活用支援/一般)
- 異種規格を組み合わせたeラーニングコンテンツ実行環境の開発(e-Learning新展開/一般)