グループ討論における参加者のグループ性の評価指標について
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概要
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課題の解決にあたってのグループ討論は, 一つの教育形態としてよく用いられる. 本研究では, 一クラス内でグループ討論をさせるにあたって, クラスをグループに分割するアルゴリズムに関連し, グループとしての適切さを計る, いわばグループ性評価指標を提案している. これは, ファジィ積分を用いた評価モデルである. 討論の参加者には, 課題に対して意見を選択肢で選ばせる. そして, 異なった意見対が多くなるにつれて, 指標値が高まるように, 評価モデルを構成している. 具体的には, 選択肢における意見対に対して, 拡張型排他的論理和を用いて, その指標値を計算している. また, グループ討論事例として, 面接訓練教材をとりあげる.
- 1997-01-25
著者
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