卒業論文指導の一方法としてのPAG法の提案
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概要
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学生の研究指導を目的とするPAG法と名付けたシステム的研究指導法の提案である. 一般に, 研究は仮説設定, 検証, 発表のプロセスをとるが, 発表のための研究論文には, 論文構成と記述項目に, 論理的思考の構成に適した, 世界共通の常識的なきまりがある. PAG法は, この点に着目して, 論文作成過程を成果発表のためだけでなく, 研究指導にも利用する. すなわち, 論文構成の論理的な組み立て順序に従い, 日々書き上げる論文草稿と, 進捗状況PERT図を使い, 指導教員と学生自身に, 最新の研究内容と進行状況を表示するビジュアル化技法であり, ツールとしてワープロ, KJ法, PERTプログラムを利用する.
- 1996-10-25
著者
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