Prologによるタイ語構文解析
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概要
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課題をタイ語構文の句構造規則化、確定節文法を利用してのタイ語文の解析、意味解析のための格構造、意味素性の構造化に設定し、タイ語構文規則の設計とそのコンピュータ処理について研究を行った。実験ではProlog-Kabaを利用した。タイ語はまだ句構造規則として表されたものが一般に公開されていないので、単文を句構造規則化することを試みた。確定節文法に動詞の格情報を入力することによって、Prologの単一化 (unification) 機能と結びつけて意味解析を行った。今後、簡単な質問応答システムの作成と本システムへの組み込みを検討し、本格的なタイ語学習支援システムの構築を計るべきと思われる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-10-24
著者
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ダンスワン スヤダー
東京工業大学大学院社会理工学研究科
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岡 祐記
専修大学経営管理学科
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岡 祐記
東京工業大学 教育工学開発センター大学院社会理工学研究科人間行動システム専攻
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ダンスワン スヤダー
東京工業大学教育工学開発センター
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