極大平面グラフにおける完全独立全域木について
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概要
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T_1, T_2, …, T_kをグラフGの全域木とする。Gの任意の二頂点u, vに対して、T_1, T_2, …, T_kにおけるuからvへのパスが互いに辺素かつ内素であるときに、T_1, T_2, …, T_kは完全独立であるという。本論文では、(外三角を除く)三角形内部に頂点を持たない、頂点数4以上の極大平面グラフには、2つの完全独立全域木が存在することを証明する。また, 与えられたグラフにおける2つの完全独立全域木を見つける問題はNP困難であることも証明する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-01-15
著者
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