無限実行プロセスを生成するGHCプログラムに対するOR-Compositionalな意味論
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概要
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並列論理型言語GHC(Guarded Horn Clauses)に対して[加藤,村上.並列論理型言語GHCに対するOR-合成可能な意味論,1993]において[A.Bossi and M.Gabbrielli and G.Levi and M.C.Meo.Contributions to the Semantics ofOpen Logic Prgrams.1992],[M.Murakami.A Declarative Semantics ofFlat Guarded Horn Clauses for Programs with Perp etual Processes,1990]の結果を用いる事により,OR-Compositional な意味論を提案した.しかしこの意味論では意味写像を最小不動点で与えていたため,無限実行を行うプロセスの動作を表現する事が不可能であった.本稿では最大不動点で意味写像を定議し,この意味写像に対応したOR-合成演算を定議する事によって[並列論理型言語GHCに対するOR-合成可能な意味論]で提案した意味論を拡張する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-01-26