不定方程式を用いた公開鍵暗号系の設計
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概要
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我々は, 不定方程式の解 (x,y) の和x+yをナップザック・ベクトルの成分の候補とする公開鍵暗号系を提案する. ナップザック・ベクトルの成分には, 解の一意性を保証する条件を満たす和x+yが選ばれる. このように構成されたナップザック・ベクトルは超増加ベクトルにならない. それゆえ, Shamirによる解読法をかわすことができる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-11-22
著者
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