微小ギャップ電極間放電による過渡磁界の測定
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概要
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ESD現象を想定した微小ギャップ放電から放射される磁界の波形を放射源近傍において広帯域に測定した。その際、磁界センサの出力波形を3アンテナ法によって定められた複素アンテナファクタを用いて補正し、正確な磁界波形を求めた。また、放電電流波形についても同時に測定し、これより磁界波形を数値解析した。測定磁界波形と数値解析波形とを比較し検討した。その結果、従来の測定方法による放電電流からでは正確な磁界波形を推定することはできないことを示した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-10-12
著者
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