RAID装置内性能チューニング機能
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概要
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エンタープライズ向けRAID装置であるSANRISE2000シリーズにおいて実装されている性能チューニング機能(製品名:HIHSM)について説明する。HIHSMは、各種コンポーネントの稼働状況のモニタ機能を提供し、これによりボトルネック個所を特定することができる。また、ホストにおける設定の変更やI/Oの停止をすることなしにホストから認識される理論ボリュームのデータを記憶する物理ディスク装置を変更する論理ボリュームマイグレーション機能を提供する。このマイグレーション機能により、物理ディスク装置がボトルネックとなっている状況の解消やコスト-パフォーマンス比の改善を図ることができる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-10-04