イントラネットにおけるトランザクション処理
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概要
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インターネット・イントラネット技術を使ったシステムでは、パソコンにはWWWブラウザや電子メール以外の特別なソフトウエアをインストールする必要はない。これらのソフトウエアは世界中に普及しており、かつ無償あるいは低価格で手に入れることが可能である。そのため、インターネット・イントラネット技術を使うことにより、パソコンのTCOの削減が実現できる。しかしながら、この技術も情報システムを構築する上でいくつかの問題点がある。ひとつは、HTTPプロトコルがセッション管理機能をもたないことであり、もうひとつは、端末側に何のアプリケーションプログラムを持たないことである。これらは、トランザクション処理や使い勝手のよい画面を伴うシステム構築の障害となっている。本報告書では、この問題を解決するために当社で行っている手法について説明する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-12-16