高拡張性を目指した並列RDBサーバ
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概要
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性能の高拡張性を目指した並列RDBサーバを研究中である。ディスク分割分散(Shared Nothing)方式を採用し、データ分割に応じて同一演算を並列に行う「データ並列」と、引き続いて実行される異なる演算を並列に行う「パイプライン並列」により、検索や更新の大規模SQL処理の高速化を目指す。データベース管理を行うバックエンドサーバから、高CPU負荷のソート処理, 結合処理をパイプライン並列により分離させ、任意のノードで実行可能とすることにより、負荷の平準化を狙う。さらにバックエンドサーバとデータベースを格納するディスクとの間に、I/Oサーバを導入することにより、構成の柔軟化も図る。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-08
著者
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