US2000-20 三角形圧電バイモルフ振動子を用いた振動型粘度計
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概要
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液体の動粘度を測定するために2枚の三角形バイモルフを使用した新しいタイプの振動型粘度計を提案した。このうちの1枚のバイモルフはこの入出力間に生じる位相差から粘度と密度の積を測定し、もう一方のバイモルフはこの入出力間に生じる電圧比から液体の密度を測定するために用いる。このように同時に位相差と電圧比を測定することで、簡単に液体の動粘度をリアルタイムで求められる。また、このバイモルフに印加する正弦波電圧は、非共振帯の周波数を用いるので温度変化によるバイモルフの特性への影響が非常に小さいという特徴があり、その結果として、精度のよい測定が可能である。また、この粘度計は少量の液体で簡単に測定できるという特徴も持っている。
- 2000-06-12
著者
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