矛盾検査方式に基づいたプランニングアルゴリズムについて : UNIXコマンドヘルプシステムへの適用

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概要

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本稿では、UNIXコマンドの学習者に、夕スクを表現する事例を入力させ、これに基づいて初期状態と最終状態を推定し、この間の推移を実現するコマンドやパイプの系列の提案を行なうヘルプシステムを提案する。このプランニングの問題に対し、システムは、後向き探索方式において、仮のゴール集合のあるゴールを満たす操作について、非充足ゴールを遡らせ、過充足ゴールを、既に辿られた時間コマに伝搬するが、この両方の処理に際して、矛盾を検出したらバックトラッキングにはいることで効率をよくすることができること、簡単な場合でさえ、ゴールを知識を使って別のゴールの組合せに変換することが不可欠であり得ることを示している。
社団法人電子情報通信学会の論文
1997-05-22

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