ディスクリートトラックを用いた外部クロック形PRMLチャネルの評価
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概要
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データ記録トラックが相互に分離されたディスクリートトラック形磁気ディスクは、特にトラック幅方向の特性が優れ、狭トラック化に適することが期待される。今回、サーボ系から供給されるクロックを利用して、外部クロック形PRML磁気記録チャネルを構成し、ディスクリート・トラックの効果を評価した。その結果、従来の連続トラック形ディスクと比較して、S,Nのみならず周波数特性も優れ、オントラック状態でもエラーレートが改善されることを明らかにした。さらに、トラックピッチ5.4μmにおいて、オフトラック量がエラーレートに及ぼす影響を実測し、連続トラック形ディスクと比べて、隣接トラック記録の影響を受けにくいことを示した。
- 1993-05-19
著者
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