グループ記録を用いた3.95GB相変化光ディスク
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
DVD-Rシステムの拡張システムとして、DVD-ROMプレーヤーで再生互換が容易な書き換え型光ディスクを検討した。検討の結果、反射率は、DVD-ROM2層ディスクの規格値(Rtop≧18%)ながらDVD-R(3.95GB/面)と同等な信号特性を持つ書き換え型光ディスクが得られた。基本特性はグループ記録方式で変調度≧60%、ジッタ≦8%、ダイレクト・オーバーライト可能回数は1000回、データ容量3.95GB/面である。また、位相差トラッキングの規格値(Δt/T≧0.5)を満たしているため、位相差トラッキングが可能である。これはDVD-ROMプレーヤーで再生互換の容易な書き換え型光ディスク実現の可能性を示している。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-03-04
著者
-
山口 政孝
パイオニア株式会社総合研究所
-
谷口 昭史
パイオニア 光ディスクシステム開発センター
-
神野 智施
パイオニア株式会社 研究開発本部av開発センター
-
村松 英治
パイオニア株式会社 研究開発本部 AV 開発センター
-
工藤 秀雄
パイオニア株式会社研究開発本部総合研究所
-
井上 章賢
パイオニア株式会社研究開発本部AV開発センター
-
村松 英治
パイオニア 光ディスクシステム開発センター
-
村松 英治
パイオニア
-
井上 章賢
パイオニア 光ディスクシステム開発センター
-
井上 章賢
パイオニア Av開セ
-
山口 政孝
パイオニア株式会社 研究開発本部av開発センター
-
井上 章賢
パイオニア
関連論文
- ブルーレーザーを用いた書換型および追記型の次世代光ディスク
- 3-3-1 光ディスク記録システム 3-3.光ディスクシステム 3.記録システム(ディジタルホームステーション : デジタル放送に向けての記録システム)
- 4倍速 DVD-R メディア及びその記録技術開発
- 650nmLDによるDVD-RWの記録再生検討
- 7)DVD-Rシステム ; DVD-Rディスクの基本記録再生特性(画像情報記録研究会)
- DVD-Rシステム : DVD-Rディスクの基本記録再生特性
- DVD-Rシステム : DVD-Rディスクの基本記録再生特性
- DVD-Rシステム : DVD-Rディスクの基本記録再生特性
- S1-4 DVD-Rシステム
- 追記形高密度ディジタル光ディスク「DVD-Recordable」 (特集 DVD(ディジタルビデオディスク)とその要素技術)
- 追記録を可能とするDVD-R--ライトワンスで3.9GBのデ-タ保存が可能なDVD (特集 いよいよ秋には本格化!DVDシステム/関連装置徹底チェック)
- In-Groove記録方式による有機色素BD-R(光記録及び磁気記録一般)
- In-Groove 記録方式による有機色素BD-R
- In-Groove 記録方式による有機色素BD-R
- 2-4 DVD-R/RW(2 DVD規格の現状)(DVDの生い立ちから次世代DVDまで)
- 2)グループ記録を用いた3.95GB相変化光ディスク(画像情報記録研究会)
- グルーブ記録を用いた3.95GB相変化光ディスク
- グルーブ記録を用いた3.95GB相変化光ディスク
- グループ記録を用いた3.95GB相変化光ディスク
- グルーブ記録を用いた3.95GB相変化光ディスク
- 13)4倍速CD-ROMライター(コンシューマエレクトロニクス研究会)
- 4倍速CD-ROMライター : CD-R高速記録システム : コンシューマエレクトロニクス
- ブルーレーザーを用いた書換型および追記型の次世代光ディスク
- 2)DVD-R追記システムの開発(コンシューマエレクトロニクス研究会)
- DVD-R追記システムの開発
- DVD-Rシステム : DVD-R追記システムの開発
- 6. 光ディスクにおける寿命評価技術の現状(アーカイブの最新技術)