HDD接触記録スライダの開発浮上力併用方式の基礎検討
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概要
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超平滑ディスク上を連続摺動する接触記録ヘッドスライダの一方式として、ディスク進行方向と直交方向に長い横長浮上部と、接触部とを組み合わせたスライダ構成を提案する。横長浮上部は、浮上力作用位置がディスク進行方向に変動しにくい性質を有し、サスペンション荷重が常に一定の比率で浮上力と接触力に配分される。したがって、小さな接触力を種々の誤差のもとで再現性よく実現でき、摩耗低減の観点から有利である。その機械的特性に関する検証として、光干渉を用いた測定を行い、低接触力(<0.2mN)の摺動時にヘッド/ディスク隙間およびその変動が十分小さい(<5nm)ことを確認した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-06-12
著者
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