斜方蒸着テープのスペーシング損失係数の検討
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概要
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斜方蒸着テープとリングヘッドの組合せにおけるスペーシング損失係数Kは、種々の値が報告されている。本報告は、有限要素法とカーリング磁化反転モデルを用いた計算機シミュレーションにより媒体の配内角、記録電流、記録波長がKにおよぼす影響を調べた。その結果、面内を0゜とした配内角が10゜- 45゜に変化すると、Kは65dB-100dB程度変化した。これから配内角10゜程度においてKは小さいが、Kの記録起磁力依存性は大きくなる。またKは波長依存性があり、短波長になると増加の傾向があった。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-06-12
著者
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佐藤 研一
ソニー(株)レコーディングメディア&エナジーカンパニー
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小野寺 誠一
ソニー(株)CNC、レコーディングメディアカンパニー
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佐本 哲雄
ソニー(株)CNC、レコーディングメディアカンパニー
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佐本 哲雄
ソニー株式会社仙台テクノロジーセンター
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小野寺 誠一
ソニー株式会社仙台テクノロジーセンター
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