ニッケル水素電池の高性能化技術
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概要
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ニッケル・水素蓄電池は、1990年の商品化以来、通信機器、ノートパソコンなどの小型携帯機器用途を中心に用いられている。ニッケル・水素蓄電池の性能に関しては, 正極及び負極の特性が大きく影響を及ぼすため、電極活物質の高性能化が必要であるが, 実用電池としては、放電容量、充放電サイクル寿命や出力特性のバランスを考慮した総合的な性能向上が要求される。ここでは、負極用水素吸蔵合金材料および正極材料の高性能化を中心として、ニッケル・水素蓄電池の高性能化への取り組みについて述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-01-12
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