実世界情報利用へ向けた車載カメラ映像からの色パターンの検出
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概要
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近年、ドライバーの視覚補助を目的とした車載カメラが普及しつつある。将来、このようなカメラが車前方を撮影するよう設置され、カーナビの地図にはない実世界情報に則した案内を行うシステムを提供することが可能となる。本稿では、道路標識や入れ替わりの激しい店舗看板などの色パターンの検出方式を提案する。提案方式では、検出対象の構成色のうち最も彩度の高いものを代表色とし、検出対象中における代表色の位置と大きさの情報を用いて入力画像中の代表色領域から候補領域を推定する。これにより、道路標識に加えて店舗看板の検出を可能にした。最後に、実際の車載カメラ映像を用いて提案方式の有効性を確かめる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-11-21
著者
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松川 善彦
松下電器産業(株)先端技術研究所
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目片 強司
松下電器産業(株)先端技術研究所
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目片 強司
松下電器産業株式会社
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目片 強司
松下電器産業(株) 中央研究所
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目片 強司
松下電器産業 先端技研
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