光ファイバ波長分散分布測定システムの性能改善
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概要
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光ファイバの長手方向における波長分散分布を測定する方法として、非線形光学現象の一つであるFWMを利用した方式が提案されている。我々も本方式による波長分散分布測定器を開発し、種々のファイバにおける測定の不確かさについて示してきた。それによると被測定ファイバの両端やスプライス点等において不確かさが増大してしまう領域(デッドゾーン)が生じてしまい、測定条件に大きな制約を受けていた。本報告ではこれらの問題に対する検討を行い、デッドゾーンを大幅に低減できたので報告する。
- 2001-09-29
著者
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