LatencyやGapのゆらぎを考慮したLogPモデルの検討
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概要
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本論文では、LogPモデル上で最適と評価される並列アルゴリズムの計算/通信スケジュールが、latencyやgapに大きなゆらぎがある場合も最適なスケジュールとなるかどうか検討する。検討は並列加算アルゴリズムを例にゆらぎの計算時間への影響を解析的に求めて行う。結果として、ゆらぎがある場合、従来のLogPモデル上で最適と評価される計算/通信スケジュールが実際は必ずしも良いスケジュールではなくなるを示し、更にゆらぎに応じてLogPモデルに用いるLの値を変えればより良いスケジュールが得られることを示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-08-05
著者
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