次世代IP用のネットワーク・インターフェース管理機構
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概要
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次世代インターネットプロトコルIPv6では、アドレス等の自動設定機能が規定されており、ホストは単にネットワークに接続するだけで通信可能になるはずである。しかしながら、自動設定機能が利用できるのは今のところホストに限られており、ルータには適用できない。また、利用者の意思を反映してホストでも自動設定機能を制限したい場合もある。そこで、利用者の指定した設定情報をシステムに反映させる機構が必要であると考えた。設定情報をシステムに反映させる機構は存在しているが、標準的な機構が存在しないため、利用者は、機構毎に異った設定法が必要であった。そこで本研究では、標準的な設定機構になりうるネットワーク・インターフェース管理機構とその機構を実装するのに必要なカーネルとユーザー・レベルの通信機構であるカーネルソケットを提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-06-06
著者
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