バースト誤り通信路に適する復号順序制御を行うSum-Product復号法の特性評価(フレッシュマンセッション)(フレッシュマン,一般)
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概要
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近年,Shannon限界に迫る復号特性を達成できる符号化・復号方式としてLDPC符号とSum-Product復号法の組み合わせが注目を浴びている.しかし,Sum-Product復号法は無記憶通信路を想定した復号法であるため,バースト誤り通信路などの記憶のある通信路に対しては従来のSum-Product復号法とは違ったアルゴリズムが必要になってくる.本研究ではビットごとに復号を行う「復号順序制御を行うSum-Product復号法」を用いてバースト誤り通信路に適した復号順序制御法の提案,評価を行う.その結果,提案方式が無記億通信路だけでなく,記憶のある通信路においても従来のSum-Product復号法と比較して優れた復号特性を達成できることを示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-07-22
著者
-
山口 和彦
電気通信大学情報通信工学専攻
-
小林 欣吾
電気通信大学情報通信工学科
-
小林 欣吾
電気通信大学
-
栗原 吉広
電気通信大学情報システム学研究科
-
矢部 雅人
電気通信大学電気通信学研究科情報通信工学専攻
-
山口 和彦
電気通信大学
-
栗原 吉広
電気通信大学 情報システム学研究科 情報システム設計学専攻
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