薄膜PZTを用いたHDD用新型二段アクチュエータの開発
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概要
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近年,ハードディスクドライブ(HDD)の高記録密度化に伴い,ヘヅドの高速・高精度位置決めが要求されている.この要求に応えるヘッド位置決め用アクヂュエータとして二段アクチュエータが提案されており,1)サスペンションの根本にアクチュエータを設けて全体を駆動する方式,2)スライダを直接駆動する方式,3)ヘッド素子を直接駆動する方式,がある.しかしながら,共振周波数,駆動印加電圧,製造の実現性等の観点から,一長一短があった.筆者らは上記課題を解決するため,上記2)の力式による二段アクチュエータにおいて薄膜PZTを用いた新構成を提案し,その性能評価を行った.その結果ヘヅド素子変位眼士5Vで1.1μmn,主共振周波数が15kHz以上の基本性能とマイグレーションテスト1000時間後の動作確認を行った.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-02-07
著者
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小川 裕子
松下電器
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桑島 秀樹
松下電器
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喜多 弘行
松下電器
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内山 博一
松下電器
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内山 博一
松下電器産業株式会社デバイス開発センター
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小川 裕子
松下電器産業株式会社デバイス開発センター
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喜多 弘行
松下電器産業株式会社デバイス開発センター
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桑島 秀樹
松下電器産業株式会社デバイス開発センター
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桑島 秀樹
松下電器産業株式会社デバイス間発センター
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小川 裕子
松下電器産業株式会社デバイス間発センター
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