カーオーディオシステム音響特性改善の一検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
カーオーディオシステムの音質向上を目的としてディジタル信号処理を用いたマルチスピーカシステム対応の音響特性補正装置の実験検討を行った。装置はディジタル信号処理プロセッサ2石構成とし9チャンネル10スピーカ構成オーディオシステムの各チャンネルについてタイムアラインメント及び周波数特性補正を行った。補正の効果としてステレオ再生時の音像定位および音像の明瞭さの改善を確認した。またタイムアラインメントの効果は150Hz〜5kHz程度の中音域への補正によるものが支配的であるとの知見を得た。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-01-26
著者
関連論文
- ICD2000-37 FM音声放送受信機のデジタル化方式開発
- 音響再生装置の自動音量調整を目的とする周囲騒音レベル推定方式の一検討 : コンシューマエレクトロニクス
- オーディオ信号の雑音補正方式
- オーディオ信号の雑音補正方式
- カーラジオ用ディジタル信号処理技術 (特集「人と車の融和をはかる先進技術」) -- (開発効率)
- カーオーディオシステム音響特性改善の一検討