GMPLSネットワークにおけるマルチレイヤダイナミックルーチング(フォトニックネットワークシステム/制御,GMPLS,一般)
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概要
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本論文は、オプティカル・ネットワークにおける2つのルーチングポリシーについて述べる。両ポリシーは、まず、要求された電気パスを発着ノード間をダイレクトに接続している光パスを収容することを試みる。もし、光パスが使用できない場合は、2つのポリシーは異なる動作をする。ポリシー1では、既存の2つ以上の光パスを用いて、電気パスを収容できるかを試みる。ポリシー2では、新規の光パスを発着ノード間に設定する。2つのルーチングポリシーの性能評価を、シミュレーションを用いて行った。pをパケットスイッチケーパブルのポート数とすると、pが大きい場合は、ポリシー1が優れており、pが小さい場合は、ポリシー2が優れている。pが、適切なルーチングポリシーを決定する重要なパラメータであることを示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-05-15
著者
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塩本 公平
日本電信電話株式会社NTTネットワークサービスシステム研究所
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滝川 好比郎
日本電信電話株式会社
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大木 英司
日本電信電話株式会社NTTネットワークサービスシステム研究所
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今宿 亙
日本電信電話株式会社NTT未来ねっと研究所
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今宿 亙
Ntt未来ねっと研究所:(現)nttコミュニケーションズ
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今宿 亙
日本電信電話(株)
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大木 英司
電気通信大学情報通信工学科
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片山 勝
日本電信電話株式会社NTTネットワークサービスシステム研究所
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山中 直明
日本電信電話株式会社NTT未来ねっと研究所
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山中 直明
慶應義塾大学
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山中 直明
日本電信電話株式会社 Ntt未来ねっと研究所
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大木 英司
電気通信大学:慶應義塾大学
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片山 勝
日本電信電話株式会社ntt未来ねっと研究所
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塩本 公平
日本電信電話株式会社 未来ねっと研究所
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片山 勝
日本電信電話株式会社 Nttネットワークサービスシステム研究所
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大木 英司
日本電信電話株式会社:フォトニックインターネットラボ(pil)
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塩本 公平
日本電信電話(株)nttサービスインテグレーション基盤研究所
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大木 英司
日本電信電話株式会社
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