ニッケル水素電池の高性能化(電池関連技術,一般)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ニッケル水素電池は、従来のニッケルカドミウム電池に替わる環境に優しい高容量な新電池として日本で初めて実用化された。携帯用小型電子機器の普及と共にその需要が飛躍的に増大し、現在ではさまざまな分野で広く活躍するに至っている。これら小型2次電池使用機器の成長は著しく、その電源として使用されているニッケル水素蓄電池に対する性能要求は年々高まってきており、当社は昨年、業界最高容量電池AAC2100(min.2000mAh)、さらに15分超急速充電電池のOEM供給を開始した。現在、我々はさらなる市場からの要求に応えるべく、ニッケル水素電池の高性能化に取組んでいる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-01-16
著者
-
児玉 充浩
(株)ユアサコーポレーション基盤研究所
-
押谷 政彦
(株)ユアサコーポレーション基盤研究所
-
黒葛原 実
(株)ユアサコーポレーション
-
黒葛原 実
(株)ジーエス・ユアサコーポレーション
-
押谷 政彦
(株)ユアサコーポレーション先端電池研究所
-
片山 禎弘
(株)ユアサコーポレーション先端電池研究所
-
児玉 充浩
(株)ユアサコーポレーション先端電池研究所
関連論文
- CPM2000-79 高容量ニッケル水素蓄電池AAA750の開発
- ニッケル水素電池における希土類化合物添加効果
- アルカリ電池の高エネルギー密度化について
- リチウムイオンポリマー電池の高性能化
- リチウムイオンポリマー電池の高性能化
- Ni-MH電池用希土類-Mg-Ni系合金の開発
- ニッケル水素電池の高性能化(電池関連技術,一般)
- ニッケル水素電池の高性能化(電池関連技術,一般)
- 発表紹介 マンガン系固体ポリマー型リチウム金属二次電池の性能と信頼性
- ニッケル水素電池正極における高温性能への添加剤の効果と挙動解析
- ニッケル水素蓄電池の高性能化