末梢型肺癌擦過診断法の改良 : Motor drilling法について
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概要
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末梢型肺癌症例に対する軽気管支的擦過法の陰性例の病巣気管支と腫瘤との関係を検討し,病巣気管支の閉塞,狭窄,沓曲,分岐気管支の欠如,腫瘤の硬さなどによって,鋭匙の進入が困難な場合があることが判明した.この難点を克服するためにmotordrilling法の考案と開発を行った.この方法によって従来の方法で困難であった症例に施行し,86.6%の陽性率を得て,その有用性を実証した.
- 日本肺癌学会の論文
- 1975-09-05
著者
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