26.臨床上燕麦細胞癌が考えられ,血清アミラーゼ変値表示した1例 : 第51回肺癌学会関東支部
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概要
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45才男子,左肺門腫瘤と舌部の小腫瘤を発見,喀痰細胞診でoat cell caと診断した.その後来院せず5ヶ月後再来時には左上葉無気肺を生じていたがAmylase高値(S型P型ほぼ同率)を伴っていた.Endoxan治療で肺陰影消失Amylaseも正常化したが,治療中止後肺陰影再現Amylase再上昇,C0^<60>で肺陰影は消失したが,肝転移著明となり死亡した.剖検で肺野に原発巣を発見し得ず,膵癌原発で組織学的に小細胞未分化癌であった.喀疾中細胞診でみられた細胞と区別しがたい.
- 日本肺癌学会の論文
- 1975-03-30
著者
-
小須田 達夫
公立学校共済組合関東中央病院第2内科
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久富 竜夫
関東中央病院(共済)
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伊藤 不二雄
公立学校共済組合関東中央病院呼吸器科
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久富 竜夫
公立学校共済組合関東中央病院呼吸器科
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野坂 謙二
公立学校共済組合関東中央病院検査科
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小須田 達夫
関東中央病院、呼吸器アレルギー科
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