原発性肺癌における600R, 週2回照射法に関する研究
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概要
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近来, 肺癌放射線治療においても, 放射線, 制癌剤, 高圧酸素下照射あるいは, 放射線増感物質との併用が主流となってきた.従来の連日照射法では, これらの併用は実施に困難であり, またElkindらのin vitroでの結果に基づき, 1回600R, 週2回照射法を試みた.200R連日法に比べて, 二次効果に僅かに優位性がみられ, 副作用も重篤な症例は1例も認めなかった.
- 日本肺癌学会の論文
- 1973-03-25
著者
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