4.^111ln-Bleomycinによる腫瘍陽性検出の経験 : 第32回支部活動 : 九州支部
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概要
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我々はtumorSCammingのためのRIとして,1972年5月以来^57Co-Bleomyc1nを臨床に使用し,良い成績を得ている.^57Coは物理的半減期が長いので,^57Coに代りうる適当なRIを探索するため,^111InBleomycinを使用したのでその経験を述べる.8例の肺癌に対して使用したが,Merrickなどの報告のような良い成績は得られなかった.静注後尿および血液をラジオクロマトグラムで調べると,1時間後ではかなりのフリーの^111Inを認め,3時間後にはほとんどフリーの^111Inであった.48時問後のスキャンニングでは号および肝へのRIの集積が多く,^111InCl_3の体内分布とあまり変らないのではないかと思われる.
- 日本肺癌学会の論文
- 1973-12-25
著者
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