I桁構造高架道路裏面での音響反射
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概要
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I桁構造高架道路裏面での音響反射を数値計算により検討し, エネルギーベースの予測モデルを提案した。最初に, 境界要素法を用いてI桁高架裏面での反射音の音圧分布を求めた。高架裏面に入射した音波は幅広い範囲に反射しており, 散乱反射の特徴を示した。境界要素法の計算結果を踏まえI桁高架裏面をLambertの余弦則に従う散乱反射面と仮定し, 点音源および非干渉性線状音源に対するエネルギーベースの裏面反射モデルを導いた。散乱反射を仮定した計算結果は境界要素法の計算結果をよく近似しており, I桁高架裏面を余弦則の反射特性を有する散乱反射面と仮定することの妥当性を示した。
- 社団法人日本音響学会の論文
- 2001-09-01
著者
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