コンピュータ・グラフィックスを使ったデッサンの評価法の提案
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概要
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本研究では, コンピュータを使ったデッサンに対して客観的に評価する手法を提案することを目的としている.そのため, コンピュータ・グラフィックスの制作過程をアウトライン, 陰影という2段階に分類した.そして, 1個の幾何学的な石膏モチーフを使い, 美術系の大学生7名にデッサンを描かせる実験を実施し, 各段階について客観的に評価をする手法を提案した.また美術の専門家3名に作品の評価を依頼した.その上で, 実験結果に対し提案した客観的な評価法を適用し得られた値を, 専門家の評価値との比較により検証した.
- 日本教育工学会の論文
- 1999-08-20