情報地質学の歩みと将来
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概要
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地質情報の処理に関する研究を目的とし, 地質学と情報学の境界領域として 1970年代に誕生した情報地質学は, 情報技術の進歩に対応した研究成果を積み重ねて, 数理モデルを中心とする数理地質学より広い研究領域をもつ地質学の新しい分野として確立されてきた。日本地質学会における情報地質部会の設立を機に, これまでの情報地質学の歩みを振り返った。今後予想される情報環境の急速な変化の中で, 情報地質学はその対象と手法をさらに拡大し, 地質学の新たな発展に寄与することが期待される。
- 日本地質学会の論文
- 1998-03-27
著者
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