チタンの放電加工に関する研究 : (第2報)補綴物製作への応用
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概要
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放電加工を利用して純チタン補綴物のモデルを試作し, 種々の検討を行なった.型彫り放電加工をミリングテクニックに応用した結果, 対照の白金加金と同じ電極で, 同程度の加工面性状の面加工が可能であった.精密なドリリングとグルービングは, 専用の放電加工機で能率よく行なわれた.円柱状電極を用いて型彫り放電加工でクラウン内面を想定した加工を行ない, 寸法精度を検討した.電極のレシプロを行ない, 電極を交換することで, クラウンと支台歯の適合が得られた.ワイヤ放電加工で, テレスコープ義歯の内冠, 外冠を想定した加工を行ない適合性を検討した結果, 数値で適合を制御することが可能であった.
- 日本歯科理工学会の論文
- 1988-07-25
著者
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