クリスタルグロース処理したヒト象牙質とコンポジットレジンとの接着強さ
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概要
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ヒト象牙質のハイドロキシアパタイトに由来するカルシウムを利用して, 硫酸カルシウム二水塩を結晶成長させた象牙質とコンポジットレジンとの接着特性を結晶成長させた象牙質の様相, せん断接着試験およびその破断面のフラクトグラフィーから評価した.Smear layerを残留させて結晶成長させた象牙質は, リン酸エッチングした場合に比較してdentin plngが存在し, 管間象牙質および管周象牙質の損傷が軽微であった.その結晶成長処理した象牙質およびリン酸エッチング処理した象牙質とコンポジットレジンとの接着強さには, 危険率5%で有意差は認められなかった.
- 日本歯科理工学会の論文
- 1991-05-25
著者
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