P-32 埋没材の流動性 : (第2報)微粉末型クリストバライト埋没材の流動性
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概要
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第1報では、埋没材スラリーの流動は近似ではあるがニュートン流体として扱っても良いこと、および埋没材の流動性は流動度α(=32・1・v/d^2:1はノズルの長さ、vはスラリーの流速、dはノズルの内径)で表わすことができ、このαを比較することにより埋没材の流動性を比較することができることを明かにした。本研究では、測定開始時間の影響を調べるために、測定開始時間を2〜5分変化させたときの流動度αの変化を調べた。試験した7種の埋没材の内6種は測定開始時間が長くなると流動性は低下した。従来型の埋没材を用いて、練和開始4分までは操作が可能であるが、微粉末型埋没材では練和開始5分経過しても操作が可能である。微粉末型の埋没材の中には著しく流動性が良く、他の3〜13倍の流動度を示すものがあった。
- 日本歯科理工学会の論文
- 1992-04-30
著者
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