S III-2 歯科材料の細胞毒性試験法の標準化
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概要
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細胞毒性試験は歯科材料からの溶出物による細胞障害を高感度に迅速に検出できる。この試験の毒性学上の位置付けについては議論のあるところであるが、動物代替法として注目されている。歯科材料における細胞毒性試験は第1次スクリーニングとしての色彩が強く、この試験法の標準化のためには歯科材料の細胞への暴露条件や障害を検出するための指標などについて検討し、「歯科材料の化学的・生物学的評価法のガイドライン作成に関する研究報告書」のなかに研究班試案が提出され検討された。
- 日本歯科理工学会の論文
- 1992-09-10
著者
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