P-3 低発熱型リライニング用常温重合レジンの理工学的性質-第2報-

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概要

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リライニング時の発熱による粘膜への刺激を考慮した低発熱型リライニング用常温重合レジンに関し、前報において機械的性質、流動性、重合時の温度変化、フリーラジカル量の経時的変化について報告した^<1)>。今回は表面性状および色調の経時的変化、細部再現性、床用レジンとの接着強度および張り合わせ曲げ強度について検討した。その結果、細部再現性ではCTを除いて良好であり、表面性状および色調変化も対照のRRと同程度であり、経時的にも安定していた。また、接着強度および張り合わせ曲げ強度はKLで低かったが、水中浸漬による接着強度への影響は少なかった.
日本歯科理工学会の論文
1992-09-10

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